利上げ警戒で400ドル近く下がったとされる米株。
本当はそれだけではない。
痛みは何のためにあるのかといえば、
注意を促すため。
なら痛みを感じない、
痛みを感じさせないというのは、
どういうリスクを伴うのか。
中央銀行が繰り出す流動性で
全ての不都合が救われるかのような経済政策。
方程式で需要をくくりだしたところで、
人間社会への後遺症は別の次元。
今の北朝鮮は、尖閣どころではないリスクのはず。
でももしこれに日本株が反応しないなら、
日銀のETF買いは終末ケアのモルヒネ。
リスクを感じるための神経まで麻痺させられたなら、
後は安らかに逝くだけとなる。
そういえば昨日、フロアーでリックが
アメリカはやっとオーバーサチュレート(over saturate)
が終わると言っていた。
でもどうかな?
いずれにしても、
オーバーサチュレートのリスクは、
生き物としての、精神と末梢神経のリスク。
経済学者は、そこに責任は持たない・・
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