75年前の今日、アメリカでルーズベルト大統領から、
あの大統領令が出された。(大統領令9066に署名した日)
当時の日系人の人口は12~15万だったらしい。
明治から昭和にかけて移民した1世から2世が中心として、
今4世まで達しているが、3世4世には日本人意識がなくなっても当然。
一方今韓国系アメリカ人は、
恐らく日系人の2倍前後に達していると思われる。
2010年の古いデータでは、140万前後日本人に対し、
180万前後の韓国人とある。
だが米国の都会で暮らす日系人は、
数値が実態と離れていると感じているはず。(韓国人が多い)
参考、http://www.migrationpolicy.org/programs/migration-data-hub
問題は全体の数値ではない。
韓国系移民は、戦後1960年以降に爆発的に増加した。
その多くはまだ母国の韓国を引きずり、
二世には反日感情が漂っている。
彼らと本国との結びつきはつよい。
そして今の中国は、この韓国とも違う次元だ。
このCONSTITUENCY(選挙区民)の 実勢を精査せず、
オバマやトランプなど、
時の米政権の口先の反応に一喜一憂している日本。
アメリカの民主主義では、
国家を動かすの大統領ではなく、国民の意思だ。
アメリカではヒスパニックとアジア系の増加は止まらない。
これを一時的に止めようとしているのがトランプ政権だが、。
だが最早逆流はしない。あるとすれば、国家の分裂だ。
この状況を踏まえ、
本当に愛国心があるなら、
早く日本をこの米国から独立させ、
日本に敵対的なエスニックがどれだけアメリカを侵食しようとも、
日本が独自に国益を守る体制を築くことを訴えるのが本当の保守のはず。
そのためには、まず日米安保を破棄しなければならないのに、
日米安全保障条約に国民をしがみつかせ、
そのナレーションでメシを食っているネトウヨタレント。
多くは自民党のポチ系政治家と結託しているようにみえる。
戦後のアメリカの寛容な政策、
焼け野は原からの日本人の努力。
この二つの結晶が、戦後のアメリカへの日本人移民の少なさだと思う。
でもそれが、アメリカ依存を脱却できない日本には、
今度は災いとなってやってくる可能性。
(アメリカで日本の味方をする日系人の少なさ)
アメリカに住む日本人の責任として、
批判覚悟で言わなければならないのが、
アメリカのポチのまま、中韓国批判を展開する
ネトウヨタレントが大嫌いだということ。
彼らは軟弱リベラルより本当は悪質である。
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