ゴゴジャンTakizawa レター

ゴゴジャンTakizawa レター
ビックピクチャーとマーケットのメカニズムは車の両輪

2016年5月14日土曜日

日本人の経験





前田選手はベースボールクラッシックでも活躍した。

ドジャースでも、かなりやれると思った。

期待通りのスタート。 きっと本人にも自信がわいてきた頃だろう。

でもちょうどそんな時に、2本のホームランを打たれた。

相手は自分よりずいぶん若い選手。ソレもピッチャーだった。 

最初は相手がピッチャーという油断から?のやや失投気味。

しかし二回目のホームランは失投ではなかったと思う。

あのボールをホームランにするピッチャーがいる。

自分もホームランを放ったが、前田は驚いたはずだ。


http://m.mlb.com/news/article/177647004/mets-noah-syndergaard-hits-two-home-runs


メジャーには、WBCでは観れないレベルの選手がまだまだ大勢いる。

このノアや、ブライスハーパー、今は衰えたが、ハミルトンなどは、

学生時代、投手として普通に160キロをなげ、

同時にバッターでは、ホームラン記録を塗り替える選手だった。

つまり大谷選手がゴロゴロしていると思えばよい。

前田選手はソレを知った。

ここからが本当のスタートだろう。




一方、当事エスパルスの選手だった長谷川現ガンバ監督が、

「遅い」 「小さい」 「下手くそ」のネガティブ三拍子で、

この選手は、プロでやっていくのは無理だろうなと思ったという岡崎。

レスターのゲームはこちらのNBCでもかなり観た。

仕事柄、日本人選手をやたら褒めたい日本のメディアには組しないが、

奇跡を起こした科学反応で、岡崎が果たした役割は本物だったと思う。


アメリカスポーツは、なんと言っても個と個のパワーのぶつかり合いが魅力。

そこでは力負けする日本人も、サッカーでは奇跡の重要な要素。


いずれにしても、

今年はレスターが勝ち、カブスが1908年以来のダントツの強さ。

そしてトランプが大統領候補になり、ロンドン市長がモスラムになった。

ならば、これまでの日本人の経験で計り知れない驚きが、

これから沢山待ち構えている予感・・

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