2003年のドキュメンタリーBorn richから
https://www.youtube.com/watch?v=8o46HH-TfNY
5番街をダデイといっしょに歩いていて、
ちょうどトランプタワーの前にさしかかった時でした。
自分たちが住むビルの前に、一人のホームレスが座っていました。
あの頃私は9歳か10歳ぐらいだったと思います。
両親は離婚問題を抱えて大変な時でした。
すると突然ダデイはホームレスの男性を指差して言いました。
「彼は僕より8ビリオン(8000億円)も金持ちなんだ、、」
最初ダデイが何を言っているのかわかりませんでした。
でもそれは、当時ダデイは、とんでもない借金を抱えていたということでした。
いろいろありましたが、あの苦境を乗り切った両親を、私は尊敬しています。
http://www.cnn.com/2016/07/10/opinions/donald-trump-biography-michael-dantonio/index.html
この頃のトランプは、公表だけで会社で4ビリオン(4000億円)の負債。
もしイバンカだけに心の内を見せたなら、本当はもっとあったのだろう。
問題は個人で980ミリオン(1000億円)の債務保証をしていたことだった。
NYの72の銀行からは全て限界まで借りていた。
彼らが一堂に集まった会議で、債券団を代表した弁護士が、
後に「ザ トランプモーメント」だったと言うシーンが起こる。
債権団の銀行はトランプ側が提示した5カ年債務返済計画を拒否。
プラザホテルの抵当権など、ぶ厚い書類の束をトランプに突き付けた。
するとトランプは休憩を申し出ておもむろに席を立つと、
しばらくして大きなダンボール箱二つを抱えたスタッフといっしょに戻って来た。
そして交渉がどうなるかわからない状況で、
「皆さん今日はお集まりいただきどうもありがとう」
「私は皆さんのご協力に感謝します、、」と切り出した。
そのまま「THE ART OF THE DEAL」にサインをし、
一人一人に手渡したという。
あっけに取られる債権団。
真にトランプの真骨頂だが、
債権団はトランプを殺すのではなく(トランプが個人破産を選ぶ)
セールスマンとしてのトランプの才能を活かす道を選択した。、、
紹介した二つのビデオ。
前者の「Born Rich」はトランプというキャラクターに興味をもつきっかけとなり、
後者は、大統領選でトランプが勝つだろうという予想を確固たるものにした。
この苦境の後、トランプは会社としてタージマハールを倒産させ、
多くの人に多大な迷惑をかけた。
そして90年代の苦境を乗り切ったあとも、
2001年に着工したシカゴのトランプタワーでは
完成した2008年にリーマンショックが起きたことで、
段階的に支払っていた建設費の一部(ドイツ銀行への300億円分)を
あえて拒んだという。(大統領選挙でヒラリー陣営の調査資料)
恐らく彼に失うものは無い。
ただトランプが苦境を生き残ったのは、
彼がアメリカで生まれたからだ。
彼が他人に押し付けた負債は
偉大なアメリカにお金が集まることで癒された。
その意味で、彼はアメリカに感謝しているのは事実だろう。
偉大なアメリカを取り戻すとはそういうことだ。
トランプが今の逆風どう乗り越えるか。
楽しみだ。
https://www.youtube.com/watch?v=8o46HH-TfNY
5番街をダデイといっしょに歩いていて、
ちょうどトランプタワーの前にさしかかった時でした。
自分たちが住むビルの前に、一人のホームレスが座っていました。
あの頃私は9歳か10歳ぐらいだったと思います。
両親は離婚問題を抱えて大変な時でした。
すると突然ダデイはホームレスの男性を指差して言いました。
「彼は僕より8ビリオン(8000億円)も金持ちなんだ、、」
最初ダデイが何を言っているのかわかりませんでした。
でもそれは、当時ダデイは、とんでもない借金を抱えていたということでした。
いろいろありましたが、あの苦境を乗り切った両親を、私は尊敬しています。
http://www.cnn.com/2016/07/10/opinions/donald-trump-biography-michael-dantonio/index.html
この頃のトランプは、公表だけで会社で4ビリオン(4000億円)の負債。
もしイバンカだけに心の内を見せたなら、本当はもっとあったのだろう。
問題は個人で980ミリオン(1000億円)の債務保証をしていたことだった。
NYの72の銀行からは全て限界まで借りていた。
彼らが一堂に集まった会議で、債券団を代表した弁護士が、
後に「ザ トランプモーメント」だったと言うシーンが起こる。
債権団の銀行はトランプ側が提示した5カ年債務返済計画を拒否。
プラザホテルの抵当権など、ぶ厚い書類の束をトランプに突き付けた。
するとトランプは休憩を申し出ておもむろに席を立つと、
しばらくして大きなダンボール箱二つを抱えたスタッフといっしょに戻って来た。
そして交渉がどうなるかわからない状況で、
「皆さん今日はお集まりいただきどうもありがとう」
「私は皆さんのご協力に感謝します、、」と切り出した。
そのまま「THE ART OF THE DEAL」にサインをし、
一人一人に手渡したという。
あっけに取られる債権団。
真にトランプの真骨頂だが、
債権団はトランプを殺すのではなく(トランプが個人破産を選ぶ)
セールスマンとしてのトランプの才能を活かす道を選択した。、、
紹介した二つのビデオ。
前者の「Born Rich」はトランプというキャラクターに興味をもつきっかけとなり、
後者は、大統領選でトランプが勝つだろうという予想を確固たるものにした。
この苦境の後、トランプは会社としてタージマハールを倒産させ、
多くの人に多大な迷惑をかけた。
そして90年代の苦境を乗り切ったあとも、
2001年に着工したシカゴのトランプタワーでは
完成した2008年にリーマンショックが起きたことで、
段階的に支払っていた建設費の一部(ドイツ銀行への300億円分)を
あえて拒んだという。(大統領選挙でヒラリー陣営の調査資料)
恐らく彼に失うものは無い。
ただトランプが苦境を生き残ったのは、
彼がアメリカで生まれたからだ。
彼が他人に押し付けた負債は
偉大なアメリカにお金が集まることで癒された。
その意味で、彼はアメリカに感謝しているのは事実だろう。
偉大なアメリカを取り戻すとはそういうことだ。
トランプが今の逆風どう乗り越えるか。
楽しみだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿