ランカスターの赤と、ヨークの白が混じったチューダー家の家紋
新しいシリーズが始まるゲームオブスローンズ。
最終的にどんな結末になるのか解らないが、そろそろ終わりにしたほうがいいかも。
なぜなら、今の英国は、どうやら「あの時代」の後へ、もう一度戻りたいらしい。
ドラマが「薔薇戦争」をベースにしているなら、その後生まれたのがチューダー王朝。
ランカスター家は赤い薔薇(ラニスター)。ヨーク家は白い薔薇(スターク)。
骨肉を争った両家が、ついに結合して生まれた王朝だ。
真マネー原理では、王朝としては二代目のヘンリー8世を何度も取り上げた。
彼から娘のエリザベス女王(1世)までに英国がどう変わったか。
ここを押さえず、6月の英国のEU離脱を云々かんぬんしても、あまり意味はないと思う。
そういえば、昔別のところに寄稿したものがあった。ご参考までに
http://marukano-gb.blogspot.com/2012/12/blog-post_28.html
< ご連絡 >
ところで、唐突ですが、3月12日、Takizawaレターを配信していただいているゴゴジャン社から
機会をいただき、スカイプでセミナーをすることになりました。会場は以下となります。
http://www.tradersshop.com/topics/expo2016/access.html
https://www.tradersshop.com/topics/expo2016/
セミナーは自分としても初めての試み、楽しみにしています。
10年ほど前、モーニングサテライトで、CBOTから米国金利についてコメントしていました。
自分で画面を見たら、ぶっきらぼうで、印象が悪く、美人スタッフと交代しました。
その後、ストックボイスのWMZの立ち上げに、声だけなら、ということで協力しました。
あくまでも本業は、巨大な米国債市場で戦う日本の機関投資家への提案。
対価で発注されるシカゴの市場でのブローキング業務。
兼ね合いも合って、まだ本格的には個人投資家の方々との接点はありません。
でも相場は、参加自由のグローバルなゴルフコンペのようなものだと考えます。
かつてのタイガーのような一流のプロもいれば、プロではない人もいる。
それぞれに、それぞれにあったサポーターがいる。おもしろいのは、
必ずしもプロが有利とは限らない。実はハンデイがあるので誰が勝ってもおかしくない。
そんな中での今回の試み。日本からでは解らない
金融市場を取り巻くビックピクチャを紹介します。