ゴゴジャンTakizawa レター

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ビックピクチャーとマーケットのメカニズムは車の両輪

2016年2月21日日曜日

神の意思への挑戦

              
            リスク・コントロールとコントロール・リスク・・
            同じようで違う

               http://www.imdb.com/title/tt2545428/


 


なぜ山に(エベレスト)に登るのか?

「そこに山が(エベレスト)があるから・・」


エベレストに登ることは、何か役に立つのか?

「何の役にも立たない・・・」

             マロリー

なぜ金融市場でプレイをするのか?

   「 そこに市場があるから 」

プレイすれば、何か好いことがあるのか?

「儲かれば嬉しい、損すれば悲しい、」

             
            市場参加者

人は日常のなかにある。

そこでは山も相場もMUSTではない。

だからその日常の延長で、相場を考えるのはリスク。

謙虚になるしかない。



エベレスト山頂に70年も放置されたマロリーの遺体。

1999年、世界からトップクライマーを集めた国際捜索隊。

「彼」を(マロリー)発見したのは、アメリカ人トップクライマーのコンラッド氏。

2011年、二度目の挑戦で「メルーの鮫肌」を制した3人の一人だ。


3人がトップ中のトップなのは、素人の自分にも判る。

全員が死の淵を経験、優秀な仲間を失っている。


そしてその彼らにも日常がある。

なぜか自分だけが助かった幸運。

その神の意思を受け止め、

日常を守りながら、神の意思に挑戦する事をやめない。


実は神によって生かされているだけの人間社会。

日常の延長で、万物の摂理の経験者のようにリスク管理を語る人には、(自分)

神の意思の領域への挑戦をやめない真のトップから学ぶモノが多い。

単独ではない極限でのトップ同士の信頼関係。

日常と神の意思の領域の行き来の中でのリスク・コントロール(コントロール・リスクではない)

こういうドキュメンタリーは過去なかったと思う。

今年は日本で紹介されるらしいので必見

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