ゴゴジャンTakizawa レター

ゴゴジャンTakizawa レター
ビックピクチャーとマーケットのメカニズムは車の両輪

2016年6月22日水曜日

一番単純な構図

単純な構図



ヒラリー   or  トランプ

Bremain or Brexit




例1



                   例2
 







ここにきて日本でも英国の国民投票が話題。
相場関係者の中には、英国政治を取ってつけたような解説をしている。
それだけ今の相場には、国際政治の緊張感が欠けていたということだろう。
だが欧州の歴史は、一夜漬けで覚えられるほど単純ではない。


アメリカから見て、そもそも日本人の弱点は英語力ではない。
弱点は世界史に対する感応度。
もちろん日本が、日本から世界を見るのは厳しいハンディがある。
でもそんな条件でも、今からでも遅くない、若い人は勉強したほうがいい。
大学でローマ史を学ぶというようなはなしではなく、
もっと興味を持つこと。

個人的には、世界が今の姿になるまで一連の流れを、
映画などのビジュアル系で、まずは脳に印象ずけるのが効果的だと思う。
その時代に興味を持てば、映画から「本当はどうだったのか」という探究心が生まれる。
今はソレを調べるツールは十分ある。

いろんな時代。、
いろんな場所からの視点。
ソレを繰り返すうち、
次第に「大河」のように繋がってくるはずだ。

いずれにしても、明日の英国の結果がどうあれ、
今世界分断する二極化は仲直りしないだろう。
冷戦が終わり、中間層がユーフォリアになり(日本以外)
それが消滅した。

ということは、どちらかが完全に負けるまでの戦いは、
これからが本番・・


ところで、真マネー原理では、二回英国のリファンレンダムについて触れた。

( 参考)< 日本もリファレンダムを >
 http://marukano-gb.blogspot.com/2015/07/blog-post_5.html?m=1       


アメリカでも、英国の国民投票の後、大統領選が本番を迎える。
冒頭でヒラリーVSトランプを「よい人」VS「悪い人」のように扱った。
しかしこれは「偽善」VS「本音」と言い換えることが出来る。
本当は、ヒラリーが最も世界戦争に近いとするオリバーストーン。
 
https://libertyblitzkrieg.com/2016/03/31/were-going-to-war-oliver-stone-opines-on-the-dangerous-extremism-of-neocon-hillary-clinton/

全く同感だ。

    
    

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