ゴゴジャンTakizawa レター

ゴゴジャンTakizawa レター
ビックピクチャーとマーケットのメカニズムは車の両輪

2016年2月28日日曜日

赤い薔薇と白い薔薇の結晶


       ランカスターの赤と、ヨークの白が混じったチューダー家の家紋


新しいシリーズが始まるゲームオブスローンズ。

最終的にどんな結末になるのか解らないが、そろそろ終わりにしたほうがいいかも。

なぜなら、今の英国は、どうやら「あの時代」の後へ、もう一度戻りたいらしい。

ドラマが「薔薇戦争」をベースにしているなら、その後生まれたのがチューダー王朝。

ランカスター家は赤い薔薇(ラニスター)。ヨーク家は白い薔薇(スターク)。

骨肉を争った両家が、ついに結合して生まれた王朝だ。

真マネー原理では、王朝としては二代目のヘンリー8世を何度も取り上げた。

彼から娘のエリザベス女王(1世)までに英国がどう変わったか。

ここを押さえず、6月の英国のEU離脱を云々かんぬんしても、あまり意味はないと思う。

そういえば、昔別のところに寄稿したものがあった。ご参考までに

http://marukano-gb.blogspot.com/2012/12/blog-post_28.html


< ご連絡 >

ところで、唐突ですが、3月12日、Takizawaレターを配信していただいているゴゴジャン社から

機会をいただき、スカイプでセミナーをすることになりました。会場は以下となります。

http://www.tradersshop.com/topics/expo2016/access.html

https://www.tradersshop.com/topics/expo2016/

セミナーは自分としても初めての試み、楽しみにしています。

10年ほど前、モーニングサテライトで、CBOTから米国金利についてコメントしていました。

自分で画面を見たら、ぶっきらぼうで、印象が悪く、美人スタッフと交代しました。

その後、ストックボイスのWMZの立ち上げに、声だけなら、ということで協力しました。

あくまでも本業は、巨大な米国債市場で戦う日本の機関投資家への提案。

対価で発注されるシカゴの市場でのブローキング業務。

兼ね合いも合って、まだ本格的には個人投資家の方々との接点はありません。

でも相場は、参加自由のグローバルなゴルフコンペのようなものだと考えます。

かつてのタイガーのような一流のプロもいれば、プロではない人もいる。

それぞれに、それぞれにあったサポーターがいる。おもしろいのは、

必ずしもプロが有利とは限らない。実はハンデイがあるので誰が勝ってもおかしくない。

そんな中での今回の試み。日本からでは解らない

金融市場を取り巻くビックピクチャを紹介します。




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